高千穂ユースホステル
高千穂では、ユースホステルに宿泊した。 高千穂鉄道の天岩戸駅から、けもの道(!)を少し下った森の中にあるユースホステル。 ここの食堂、というか共用のスペースは、見てびっくり! 部屋はとても広くて、床は板張り、天井は高く、 天井の明り取りの窓にはボールが当たっても割れないように鉄格子がはめられている。 そして片隅にはバスケットゴールや卓球台が。 まるで体育館に椅子とテーブルを持ち込んだみたいだ。 ここの宿の奥さん―――おかあさんは、お酒好きの話し好き。 とても愛嬌のある、素敵な人だった。
体育館(食堂)のバスケットゴールの反対側には、 ソファーとステレオセット、ギターなどがおいてある。 なんとなくそこでビールを飲みながらだべったり、本を読んだり。 面白いのは、窓から高千穂鉄道の鉄橋がすぐそこに見えること。 列車のお客さんが手を振っているのが見えると、こっちも手を振って応える。 食事をしているとき、ふと顔を上げるとると1両編成の電車がノコノコと 鉄橋の上を動いていくのが見えて、けっこう楽しい。
九州のんびり旅行へ戻る